株価変動リスクを気にせずに定期的に単発利益を上げる資産運用
=IPOに期待していることです。
資産運用の観点からIP0のメリット・デメリットを上げてみます。
*メリット
・投資効率が高い
・損失リスクが少ない(株取引よりも)
・専門知識が不要(トレードや相場読みなど)
・抽選確率を上げることができる
・利益額がある程度予想できる
*デメリット
・公募割れ
・上場後の株価下落
・当選しないと利益を得ることができない
ひとつずつ解説します。
*メリット
・投資効率が高い
「116.5万円の利益」(100株=29万円の購入で)
ネオジャパン(2015年に上場)
・初値=14,550円
・公募=2,900円
・上昇率=+402%
「116.2万円の利益」(100株=35万円の購入で)
エムケイシステム(2015年に上場)
・初値=15,120円
・公募=3,500円
・上昇率=+332%
などのケースがあります。
・損失リスクが少ない(株取引よりも)
初値と公募価格の差益のみだからです。
(初値売りをすれば保有期間がない)
・初値とは
初めて株を上場したときに付いた値段
(最初に取引所で売買が成立した値段)
・公募価格とは
投資家が新規に買う値段
・専門知識が不要(トレードや相場読みなど)
1.抽選申込み
2.当選
3.購入
4.売却
この流れしかないからです。
初値で売れば保有期間がないので、
トレード手法や相場を読むチカラも無関係になります。
・抽選確率を上げることができる
こちらの過去記事をご参考ください。
(参考)当選確率を上げる5つのコツ
・利益額がある程度予想できる
初値予想があるからです。
当サイトでも銘柄毎に予想をしていますが、
・関連要素が決まっている
・過去事例がある(同じ職種など)
という点でIPO利益を予想しやすいと思います。
*デメリット
・公募割れ
初値が公募価格よりも下回ることです。
この場合は損失が出ます。
・上場後の株価下落
初値売りをする方が多いからです。
そのまま保有しておくと、
次に売って利益を出すタイミングは、
公募価格よりも株価が上昇した時になります。
↑
「セカンダリ狙い」
上場後の下落時に購入して保有して上昇を待つ
という戦略もあります。
・当選しないと利益を得ることができない
新規公開株が購入できないからです。
購入しないと売却できないので機会がないことになります。
「変動リスクは避けたい」
「トレードの勉強はあまりしたくない」
「資金が少ない」
という方に最適な運用方法だと思います。