メルカリのIPOは初値高騰期待しています。
1.市場
2.業績
3.資金調達
4.関連企業
それぞれ注目度が高いからです。
1.市場
国内の電子商取引(EC)市場
2012年度に10兆2000億円
2018年度には20兆円に達する見込み。
スマホ経由取引の伸びは特に高く、
現在の1割程が2018年度には3割を超える見込み。
(野村総研)
ネットでのC2Cビジネスの市場規模
2013年度に2.3兆円
2014年度に2.8兆円へ5000億円増
2015年度に3.4兆円と6000億円増
(NHKで報道されたMM総研のデータ)
2.業績
スマートフォン向けフリマアプリ「mercari」を企画・開発・運営
(2000万ダウンロード突破・15年11月時点)
・毎日数十万点の出品
・売り上げの10%がメルカリの手数料収入
第3期の決算公告(2015年11月24日)
売上高は42億3779万円
営業損失11億432万円
経常損失10億9996万円
当期純損失11億460万円
売上高は全て手数料収入
売上高総利益率は92%
流動資産が86億円
3.資金調達
2014年の調達総額は38億円(ベンチャーキャピタル)
グローバル・ブレイン
グロービス・キャピタル・パートナーズ
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
GMOベンチャーパートナーズ
などのベンチャーキャピタルから14億5000万円を調達。
(2014年3月)
ワールド・イノベーション・ラボ
グローバル・ブレイン、グロービス・キャピタル・パートナーズ
GMOベンチャーパートナーズ
イースト・ベンチャーズ
などから23億6000万円を調達。
(2014年10月)
3.関連企業
・ユナイテッド(2497)
スマホ用アプリ開発とネット広告
8月にメルカリの子会社コウゾウと資本業務提携に基本合意。
・GMOベンチャーズ
GMOグループとの協業が出てくる可能性あり。
引き続き動向追います。