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LINE 上場 メリットデメリット

LINEは現時点で、
東京と米ニューヨークでの上場を計画しているようですが、
複数国上場のメリット、デメリットをまとめてみます。

【メリット】
・国外での知名度向上
(海外ユーザー数はまだ少ないので)

【デメリット】
・上場維持費用

「適時開示」
四半期ごとに決算を締めて、45日以内に開示する必要があります。

「即時公表」
株価に影響がありそうな事実が発覚した場合

【複数国上場をしている日本企業】
(2016年3月時点のニューヨーク証券取引所)

ソニー、三井住友フィナンシャルグループ、トヨタ
日本電産、NTT、野村證券、NTTドコモ、オリックス
アドバンテスト、キヤノン、ホンダ、コナミ、京セラ
三菱UFJフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ

【上場の現状は?】
「最終的に上場するかどうか、また、
 上場する取引所と上場の時期について具体的に確定された事項はない

というのが4月1日時点の状態です。
(ロイター)

東京証券取引所などに上場申請書など一定の書類を提出した
というディールウォッチの報道について、

「2014年に上場申請をして以来状況に変化はなく、
 新たな展開がなければ6カ月ごとにコメントを更新するのが会社の方針」
(LINE広報・3月31日)

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