小型IPOの主幹事:5〜10%
大型IPOの主幹事:50%
小型IPOの幹事:0.1〜0.5%
大型IPOの幹事:5〜10%
一般的なIPOの当選確率です。
主幹事は当選確率が10倍程度アップします。
1.主幹事から抽選申込み
2.平等抽選のネット証券
3.チャレンジポイントを貯める
4.複数の証券会社から申し込む
5.抽選時期の差を利用する
IPOの当選確率を上げる5つのポイントです。
ひとつずつ解説します。
1.主幹事から抽選申込み
主幹事=株式割当数が多い(80%程度)
ですので当選確率もアップするからです。
【2015年主幹事数(銘柄取扱数)】
1位:野村証券=29回(取扱数49)
2位:SMBC日興証券=27回(取扱数80)
3位:みずほ証券=16回(取扱数70)
3位:大和証券=16回(取扱数43)
4位:SBI証券=9回(取扱数82)
5位:岡三証券=6回(取扱数42)
マネックス証券=0回(取扱数52)
カブドットコム証券=0回(取扱数18)
松井証券=0回(取扱数16)
ここでSMBC日興証券は、
・主幹事2位=27回
・取扱数2位=80銘柄
・大手証券では破格の低コスト(135円〜)
・ネット口座(ダイレクトコース)もすべてのIPO銘柄に対応
(他大手証券のネット口座は一部銘柄対応)
・平等抽選(ネット取引は)
・IPO/POお知らせメールで銘柄を逃さない
という点を考慮しますと、
当選確率を上げるにはオススメです。
(公式)SMBC日興証券
2.平等抽選(ネット証券)
大手証券会社は「裁量配分」が行われているからです。
(お得意様に優先的に分配)
85%〜90%程度は裁量配分に回り、
抽選配分は10%〜15%程度しかない銘柄も多いです。
ですので、
「平等抽選」のネット証券から申し込むことによって、
資金やツテがない方でも平等にIPOに参加することができます。
マネックス証券は、
・100%完全平等抽選
・取引数1位(平等抽選の証券会社で)
・幹事の参加機会が多い
のでおすすめです。
(詳細)マネックス証券のIPOメリット
3.チャレンジポイント(SBI証券)
SBI証券では抽選落ちの度に「チャレンジポイント」が貯まります。
ですのでSBI証券で扱っているIPO銘柄は極力抽選に参加して、
「このIPO銘柄は絶対当選したい!」
という銘柄の時にチャレンジポイントを使うことによって、
当選確率をアップさせることができます。
またSBI証券を利用するメリットは、
・夜間取引ができるのはSBI証券だけ
・ネット口座開設は「EXPRESS口座開設」
となり最短即日口座開設も可能
という点です。
(夜間取引のメリット)
1.朝8:20〜深夜23:59
(通常は9時〜11:30と12:30〜15時)
2.手数料5%OFF(取引所より)
3.3500銘柄以上(国内株式)
4.証券会社の数
IPO幹事が毎回違うからです。
口座を持っている証券会社が多ければ、
参加できる銘柄が増える+当選確率もアップ
させることができます。
是非持っておきたい証券会社は、
「岡三オンライン証券」です。
理由は、
事前入金なしで抽選に参加できるからです。
この恩恵によって、
・当選した分だけお金を用意すれば良い
・当選して購入しないことも可能
となります。
(IPO参加例)
・500株申込み→300株当選→300株購入
・500株申込み→300株当選→100株購入
・500株申込み→300株当選→購入しない
このように、
抽選当選後に欲しい株数を決めて購入できます。
岡三オンライン証券は、
キャンセルペナルティがないからです。
*キャンセルペナルティとは?
当選後に購入しない場合、一定期間IPOに参加できなくなったりします。
(大手証券では一般的です)
(詳細)岡三オンライン証券
5.抽選時期の差
IPO抽選参加時期には「前期」と「後期」があります。
一般的なのは「前期」の証券会社ですが、
カブドットコム証券、松井証券、楽天証券、GMOクリック証券は「後期」です。
特に「カブドットコム証券」は、
郵政上場の際に大きな活躍を見せました。
抽選参加の時期をずらすことによって、
・資金が必要な時期の分散(資金計画)
・抽選株数の増加=当選確率のアップ
が可能になります。
・当選確率アップのコツ
・各証券会社のIPOメリット
を踏まえた上で毎回抽選に参加して、
IPO利益を増やしていこうと思います。